一番の耐震補強とは
お墓の立て直し
お墓の目地が開いて来ました。10年。20年経つと仕方がない事なんです。
建てた時は目地セメントで留めている施工方法が一般的で四ツ石にアンカーボルトも入っていません。
今回はお墓そのものは傾いていなかったので四ツ石にアンカーボルト・コーナー金具を追加し耐震コーキングで接着することで耐震性を高める工事をしてきました。
先日の能登半島地震で倒れたお墓を見ると古いお墓が倒れていることが多く、その墓地の中でも最近建てたお墓は無事だった事も多数あります。
家の耐震基準も国から求められているのはいっぺんに倒れるのではなく最低限逃げる時間の確保です。
お墓も倒れないようにするために建てるなら一つの石を加工して作るのが良いです。
でも1つの石で作るとどうしても見た目の悪い部分が出てしまいます。
悪い所が無いようにまた作り直すと…。
費用対効果を考えると大きさごとに作って積み立てた方が値段・時間ともかからないのです。